官民一体型のプロジェクトが立ち上がった。
今日は一緒に働き始める月曜日ということで、夜は顔合わせの飲み会だった。
ウチの会社の人たちは相変わらず集まりが悪く、お役所側の人々がほぼ全員定刻に揃っているのに、こちら側は一時間たっても半分も揃っていない。
私も相当遅れていって、飲み食いは一通り済んだところのようだった。
もうこのばはお開きという雰囲気だったので、なにも食べていない私は2次会の手配を始めた。
1次会の店が日本酒のお店だったので、チャンポンにならない方が良い気がして、日本酒か焼酎の店に絞って探した。
ケータイで店を検索しながら、そういえば、あの、薩摩ナントカって店は焼酎のお店だっけ??と頭のなかで考えていたら、ビッケさんが
「あれは?あの薩摩のナントカってお店は?」
と言ってきたので、嬉しくなった。
「私もその店のこと考えてたんです。」
早速店に電話してみる。
「えっと何人?」
「今いる人だけで19人。」
「あ、でも全員2次会参加とは限らないですよね?」
呼び出し音がなっている間にそんなやりとりをして、結局19人で予約した。
それからウチの会社の人たちがボチボチ集まり始めたら、お役所側の一番偉い人が、恥から順に自己紹介しろと言い出した。
飲み会なんて年に一度しかないのだからこの機会にしっかり顔と名前を覚えること、と言っている。
え、飲み会、年一なの?
あ、でもウチの会社も会社全体のは年一か...
なんて考えている内に自分の番が回ってきたので、役職と名前だけ手短に紹介した。あとロシア語話せることと。
おちゃらけたことは一切言わなかった。
早くこの雰囲気を脱したかったから。
*****
誰だか、子供のお見舞いに行こうと思って外に出た。
「xxちゃんのとこ行ってくるわ。」
そう言ったら、一緒に外に出ようとしてた人が、
「あの子、昨日死んだじゃん」
と言った。
そのこと、本当は私も知っていたはずだった。でも認めたくなかった。夢だったと思いたかった。
頭のなかで何度も昨日のことを思い返す。やっぱり何かの間違えだったんじゃないか。
けれど何度思い返してみても、事実は変わらない。思い返すと苦しいからもうやめたいのに、やっぱり何かの間違えじゃないか...という希望にすがってしまい、何度も思い返してしまう。
苦しい。無かったことにしたい。いくらそう思っても、あの子は帰らない。
*****
カオリちゃんとカナちゃんが草木染めのワークショップに参加してる。
私は人と待ち合わせがあったので参加できないんだけど、トイレに行きたかったので、会場によった。
最初、トイレだと思って入ったところは、なんかやたら便器が大きくて水がたっぷりはってあるなと思ったら、お風呂だった。
あぶなっ
と思ってトイレを探してたら、みんなが草木染めやってる部屋に入ってしまった。
部屋は、視聴覚室みたいな机がどこまでも並んでおり、天井がなく、真っ白な空が広がって、開放的な場所だった。
白い空は直視出来ないほどまぶしい。
草木染めは、思っていたよりも随分明るい黄緑色がベースで、その上にさまざまな色を重ねていく。マリメッコみたいな模様。
草木染めってこんなんだったっけ。
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