居酒屋かどこかで仕事の打ち合わせがあった。
カワニシとかいうヨシコフの友達に引き合わされた。
わりとがっしりめの、地蔵っぽい人。
カワニシさんが初めましての挨拶をしてるそばから、ヨシコフが私の左頬に顔面を押し付けてきた。右頬にはゴミちゃんが顔面を押し付けてきた。
この人たち完全酔ってるな、と思った。
初対面でしかも仕事の打ち合わせで来たカワニシさんはさぞ戸惑っていることだろうなと思った。
そのまま眠ってしまったようだった。
髪の毛を掴まれて、スルスルと引きずられた。板の間だったので私の体は面白いほどスムーズに引きずられた。
恐ろしくて、目を開けることも出来ない。
板の間から畳部屋に変わる、敷居のところに引っ掛かって私の体は止まった。
急に眼が開いた。
頭が急にはっきりしはじめる。
手前にお母さんがいた。
ストレッチをしている。
「今引っ張ったのお母さん?」
そう聞くと、お母さんは、そうだよ、と答えた。
「お母さん、生理なのにサンドイッチ食べちゃって...」
頭がはっきりしてくるにつれ、そう語るお母さんの姿がみるみるボヤけて行き、いつの間にかすっかり眼が覚めていた。
引きずられた恐怖だけが残り、眠れないので今これを書いている。
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