2012年9月30日日曜日

卓球スプーン

卓球の大会に出場している。
参加希望者は、一列に並ばなければならない。
並ぶ順は、超ビップ、手数料を払って予約した人、してない人の順。
並んだ順に、5人チームを組まされ、団体戦が行われる。
炎天下の中、列はどこまでも続く。

私は予約を取り付けていたので、比較的すぐに試合に出させてもらえた。

支給された卓球のラケットが恐ろしく小さかった。コーヒー豆の計量スプーンみたいだ。
それに、テーブルにはアルミホイルが敷いてあって、各人がそれをできるだけ滑らかにする。そして試合直前にアルミホイル部分を敵と交換するのだ。

私は
「こんなんじゃできない、ちょっと友達にラケット借りてくる」
と言って小走りで退出した。
そんな、ラケットにこだわる私を、他の参加者たちが「こいつ何者?」という目で見ているのが分かった。

まだ列に並んでいたユキちゃんにラケットを借りようとしたら、ユキちゃんのラケットも計量スプーンだった。

なんでも、数年前にルールが大幅に改訂され、ラケットも変わったらしい。

仕方なく新ラケットを借りて試合に挑んだが、全然ダメだった。

2012年9月29日土曜日

フィンランディア

フィンランドに出張か留学かなんかでやってきた。

子供達が丘陵の麓で遊んでいる。

小さな地震が起こった。

子供たちはそれほど驚いてもいないみたいで、むしろ楽しんでいるようだった。

ツレが
「みんな驚いていないね。フィンランドでも結構地震があるのかな?」
と言った。

「いや、無いはずだよ、フィンランドに
地震は」

と私は反論した。

「子供は順応性高いから。ただそれだけだよ」

それからダンスパーティーとかトイレでの壁越しの会話とかいろいろあったと思うけど忘れてしまった。

フィンランド人は寝ながら歩くほど大人しいと言われているけれど、フィンランディアを聴く限り、イメージはその真逆を行く。だから大地が揺れたくらいで驚かないのかな。
だから逆に大人しい印象なのかな。

2012年9月27日木曜日

水槽の中のベッド

打ち合わせが終わると、今日集まる場所を提供してくれた女の人(アキコだったかアイコだったか忘れたけどおかっぱあたまの優しそうな人だった)が、

「ごはん食べてく?」

と言ってくれた。
私は彼女が兼業で定食屋もやっていると知っていて、前に一度食べに来たこともあったので、彼女の飯はひどく旨い、とみんなに教えた。

みんながどうしようかな~みたいな雰囲気でうろうろしていると彼女は

「じゃ急いでお弁当作るよ」

と言ってくれた。
私は、え、今から作るのか。待つのめんどくさいな~と思った。
サイテーですね。

彼女の飯を待つ間、私たちは家の奥を見学した。彼女はとても広い家に住んでいて、奥にはいくつも部屋があった。

彼女は捨てられた動物とか放っておけないタイプで、奥の部屋は彼女に拾われた生き物で一杯だった。
私はピンクときいろのシマシマの、ティガーみたいなフォルムの仔猫がお気に入りで、
「お前大きくなったな~」
とか言って、仔猫を頭に乗っけて歩いた。
仔猫は
フーッ
って怒ったけど背中を丸めて怒った体の形がちょうど私の頭の形にあってておあつらえな帽子みたいだった。

私は、奥の部屋にも入ったことあったので得意になってみんなを案内した。

奥にはいろいろな生き物がいたけど、一番多い生き物は人間だった。

人間達は水槽に入ったベッドに寝ていた。水中で、息ができないように見えるけど、そこかしこからいびきが聞こえる。
みんな、腰についたチューブを通してちゃんと呼吸しているのだ。

ベッドにはいろいろな人達が寝ていた。
手前のじいさん(か、ばあさん)と孫息子は寝顔までそっくり。

その奥のベッドには三人親子が眠っている。真ん中で眠る、小学生くらいの小太りの男の子を両側から抱き締めるように眠る両親。三人とも少し苦しそうだ。
両親の寝相は線対称に動く。

一番奥の夫婦は結構な恒例で、誰もが羨むなかむつまじさなのに、なぜか寝るときは、お互いに上下逆さまになって眠るだよね~

と、私は、訳知りがおでみんなに説明した。みんな感心している。

ここにいる人たちって存在じたいを語るだけでもかなり面白いストーリーになるんだよね~

と私がいうと、みんなもうんうんうなずいた。

すっかりいい気になっていると、一番奥の夫婦の、旦那さんの方が起き出してきた。

寝ているときは気づかなかったけど、起きてブンブンワメいている声を聞いて、彼がエイちゃんであることに、初めて気づいた。

エイちゃんは黄金のギターをかきむしりながら、音圧が足りないというような文句を言っていた。

けど実際にはギターからはバッツバツのめちゃくちゃいい音が出ている。

めちゃくちゃいい音じゃないっすか!

と、私が言うと、エイちゃんは、

「アンプがなきゃ話んなんねぇよアンプがなきゃあ...」

と毒づいた。
言われてみれば、確かにギターはアンプに繋がっていない。
アンプに繋がっていないのにこんないい音出るのか!
さすがエイちゃんはやっぱすげえ!
と思った。

あの部屋に、一人で寝ているベッドは一つもなかったなあ、って、目覚めてから思った。

2012年9月19日水曜日

ソプラノズ

非常に特殊なタイプの人物が非常に特殊なタイプの背景を闊歩する、非常に特殊なタイプの組み合わせが面白い感じの夢をみていた気がするんだけど、憶えてるのは、囚人集団に入って来た新入りが

「ソプラノ歌手の囚人ばかり集まったのがそんなに珍しいことかよ、こんなの軌跡でも何でもねぇよ!」

ってまくしたてるんだけど、囚人たちがムッとして

「そんなことない」

って呟いた声がロシアの教会音楽みたいにきれいにハモってて、みんなきまりわるそうだったってゆう。

私は感動したんだけど。   

2012年9月17日月曜日

休日の夢はとりとめもなく

官民一体型のプロジェクトが立ち上がった。
今日は一緒に働き始める月曜日ということで、夜は顔合わせの飲み会だった。

ウチの会社の人たちは相変わらず集まりが悪く、お役所側の人々がほぼ全員定刻に揃っているのに、こちら側は一時間たっても半分も揃っていない。

私も相当遅れていって、飲み食いは一通り済んだところのようだった。
もうこのばはお開きという雰囲気だったので、なにも食べていない私は2次会の手配を始めた。

1次会の店が日本酒のお店だったので、チャンポンにならない方が良い気がして、日本酒か焼酎の店に絞って探した。
ケータイで店を検索しながら、そういえば、あの、薩摩ナントカって店は焼酎のお店だっけ??と頭のなかで考えていたら、ビッケさんが
「あれは?あの薩摩のナントカってお店は?」
と言ってきたので、嬉しくなった。
「私もその店のこと考えてたんです。」

早速店に電話してみる。
「えっと何人?」
「今いる人だけで19人。」
「あ、でも全員2次会参加とは限らないですよね?」
呼び出し音がなっている間にそんなやりとりをして、結局19人で予約した。

それからウチの会社の人たちがボチボチ集まり始めたら、お役所側の一番偉い人が、恥から順に自己紹介しろと言い出した。
飲み会なんて年に一度しかないのだからこの機会にしっかり顔と名前を覚えること、と言っている。

え、飲み会、年一なの?
あ、でもウチの会社も会社全体のは年一か...

なんて考えている内に自分の番が回ってきたので、役職と名前だけ手短に紹介した。あとロシア語話せることと。
おちゃらけたことは一切言わなかった。
早くこの雰囲気を脱したかったから。

*****

誰だか、子供のお見舞いに行こうと思って外に出た。
「xxちゃんのとこ行ってくるわ。」
そう言ったら、一緒に外に出ようとしてた人が、
「あの子、昨日死んだじゃん」
と言った。

そのこと、本当は私も知っていたはずだった。でも認めたくなかった。夢だったと思いたかった。

頭のなかで何度も昨日のことを思い返す。やっぱり何かの間違えだったんじゃないか。

けれど何度思い返してみても、事実は変わらない。思い返すと苦しいからもうやめたいのに、やっぱり何かの間違えじゃないか...という希望にすがってしまい、何度も思い返してしまう。

苦しい。無かったことにしたい。いくらそう思っても、あの子は帰らない。

*****

カオリちゃんとカナちゃんが草木染めのワークショップに参加してる。
私は人と待ち合わせがあったので参加できないんだけど、トイレに行きたかったので、会場によった。

最初、トイレだと思って入ったところは、なんかやたら便器が大きくて水がたっぷりはってあるなと思ったら、お風呂だった。

あぶなっ
と思ってトイレを探してたら、みんなが草木染めやってる部屋に入ってしまった。

部屋は、視聴覚室みたいな机がどこまでも並んでおり、天井がなく、真っ白な空が広がって、開放的な場所だった。
白い空は直視出来ないほどまぶしい。

草木染めは、思っていたよりも随分明るい黄緑色がベースで、その上にさまざまな色を重ねていく。マリメッコみたいな模様。

草木染めってこんなんだったっけ。

2012年9月16日日曜日

ロブん家

何か返さなければいけないものがあってロブの家に行った。
ロブの家は遠い駅にある。
さらに駅から自転車で移動しなければならないほど遠い。
ロブの家はホテルみたいにきれいな建物の、確か206号室。
と、207と204だったかな。とにかく3部屋借りてたはず。

206号室の前で、ここであってるかどうかドキドキしていると、中から裸の女の人が出てきた。体にシーツみたいなものを巻いている。
私はぴんときた。
「あの、モデルさんですか?」
「あ、はい。」
女の人がにっこり微笑む。

やっぱり。
撮影中なのだ。
ロブはたまに、自分の留守中に家を撮影のロケーションとして人に貸している。
こうゆう撮影に邪魔が入ることをロブは嫌がるだろう。まずい。

でも折角来たので、楽屋っぽく使われている方の部屋の玄関を開けて、そこでタバコを吸ってた男に声をかけた。

「あの、これをロブに渡してください。」

ダハコの男が荷物を受けとる。
私は一歩もロブの部屋に入らなかったのだから、きっと怒られないだろう。
ものを無事に返すことができ、私は安心して帰り道を進んだ。

駅についてみると、知り合いがいて道中することになったんだけど、その前に、この自転車をどうすればよいかわからない。
そもそもこの自転車、どこで手に入れたのかわからない。
レンタサイクルのようだけど、借りた覚えもないし...

どうしよう?

2012年9月11日火曜日

引きずられ

居酒屋かどこかで仕事の打ち合わせがあった。
カワニシとかいうヨシコフの友達に引き合わされた。
わりとがっしりめの、地蔵っぽい人。
カワニシさんが初めましての挨拶をしてるそばから、ヨシコフが私の左頬に顔面を押し付けてきた。右頬にはゴミちゃんが顔面を押し付けてきた。
この人たち完全酔ってるな、と思った。
初対面でしかも仕事の打ち合わせで来たカワニシさんはさぞ戸惑っていることだろうなと思った。

そのまま眠ってしまったようだった。

髪の毛を掴まれて、スルスルと引きずられた。板の間だったので私の体は面白いほどスムーズに引きずられた。
恐ろしくて、目を開けることも出来ない。

板の間から畳部屋に変わる、敷居のところに引っ掛かって私の体は止まった。
急に眼が開いた。
頭が急にはっきりしはじめる。

手前にお母さんがいた。
ストレッチをしている。

「今引っ張ったのお母さん?」

そう聞くと、お母さんは、そうだよ、と答えた。
「お母さん、生理なのにサンドイッチ食べちゃって...」

頭がはっきりしてくるにつれ、そう語るお母さんの姿がみるみるボヤけて行き、いつの間にかすっかり眼が覚めていた。

引きずられた恐怖だけが残り、眠れないので今これを書いている。

2012年9月10日月曜日

治療≒修理

顔に傷がついた。
左目の上から右目の下まで一直線。
多分、先週スキーに行った時にやっちゃったんだろう。
血はとまっていて、薄く赤みを帯びたかさぶたになっている。

皮膚科に向かう。
どこの病院が良いのかわからず探しあるいているうちに、ミッション系の病院が立ち並ぶ通りに出た。

キリスト教と言っても色々でモダンな白い建物に白いシスターが行き来するのもあれば、先進的な治療は受け入れない、木造の小屋みたいなのもある。
十字架を掲げているのもあれば、陶器のマリアさまが屋根のしたに彫り込まれているのもある。

色々あるのだな~と感心したけど、失礼ながら、どれも医療施設としては胡散臭い気がしたので、見慣れた横丁まで戻って、角の個人病院にかかった。

次の朝、もう8時になるところだったので、末の弟を怒鳴り急かして学校に向かった。

というか向かおうとしたんだけど、私の自転車が無い。
しまった、昨日の皮膚科に修理に出したんだった。
もう修理が終わってるはずだからと思い、急いで取りに行った。
家に戻ると、弟がまだもたもたしていたので、しかりつけて家を出た。

通学は自転車レースのような感じで、ホグワーツの生徒達が、持てる技の限りを尽くして順位を争っていた。

2012年9月5日水曜日

フランスと関西

札幌に出張に来ている。
ヤナギハラさんとかあと数人で。

昼食はとこかのビルの最上階でフランス料理を食べることになった。
店頭に並んだ料理のサンプルを眺める。どれも美味しそうだが、昼間っからそんなにこってりしたものを食べる気分ではない。

店のオーナーは品のよい婦人で、フランス語で何か話しかけてきた。
店頭で注文をとるシステムらしい。
ヤナギハラさんが流暢なフランス語で、並んだ料理のサンプルを指差しながら注文している。
ヤバい、フランス語で注文しなきゃいけないっぽい。

ヤナギハラさんがなにいってるのかさっぱりわからなかったけど、みんなの分も一編に頼んでてくれますように...と心のなかで祈りながら、隣で尤もらしくうなずき続けた。

ヤナギハラさんが話終わって店のなかに入って言ったので私も何食わぬ顔でついていこうとするが、オーナーに止められた。

絶望的。

やっぱり自分の分は自分で注文するのか。

とりあえず、なにがなんだかわからないけど、ヤナギハラさんがさっき料理を指差すときに「コッ、コッ」て発音してた気がしたので、私も料理を指差して「コッコッ」って言ってみた。

コッコッって何回か繰り返しているウチに、フランス婦人は小さく頷いていってしまった。

通じたのかなんなのか、自分が何を注文したのかなにも注文してないのかよくわからなかったけど、とにかくその場をしのいだことに安堵して、私は店のなかに入った。

通りすがりに先ほどのフランス婦人がいて

「もう『コレお願いします』は、もううんざりやねん」
と満足そうにつぶやいた。

私は、日本語しゃべれるのかよっと思うより先に、関西弁かよって心のなかで突っ込んでいた。

店の中には4、5卓のテーブル席がしつらえてあったが、客は私たち以外にはおらず、全員別々のテーブルに座った。

席が離れているので大声で話さなければならない。
がらんとした店内に私たちの声が響いた。

話題はブランド品を買うとついてくるオマケの品のことだった。
ヤナギハラさんが、サボールとかザニールの非売品は欲しくて我慢できない、この前同じビルの人が自分のほしいと思っていた非売品を身に付けていて死ぬほど悔しかった、などと言っていたが、私にはなんのことだかちんぷんかんぷんだったので、そっと、漂白されたような顔で息を潜めていた。

が、ヤナギハラさんはかまわず話続け、私の目の前にピンクのプラスチックボトルを突きつけてきた。
なんでも、それも有名ブランドの非売品だとかで、化粧品の一種らしい。

あまりにもどうでもよかったし、なんか自分の肌が汚いことを暗に指摘されている気がして、ちょっとムッとした。

とにかくその場から逃げ出したい一心で、お手洗いに向かうことにした。

店員か誰かに、お手洗いの場所を聞かなきゃならないけれど、またフランス語なんだろうか。
と、憂鬱になりながらフランス語っぽく
「トゥアレッ」
と呟いているところで眼が覚めた。

2012年9月4日火曜日

賢くなっちゃったおっぱい

なんか、重力から解放されて、垂れてた巨乳の女のひとのおっぱいがぷかーっと浮き上がるところで眼が覚めた...

因みに桃井かをりがおっぱいが垂れることをおっぱいが賢くなると表現していたんだけど、今回の場合、折角賢くなったおっぱいが、また愚かになっちゃったとでも言うべきでしょうか。