2012年8月25日土曜日

購入・投棄

アッケがマナにすっごい剣幕で怒鳴っている。
お父さんたちが湿原に灯油を不法投棄しようとするのをマナが手伝わされそうになっていたから。
その湿原は中国人居住区の貴重な水資源となっている。
「そんなことに手を貸すな」
と、アッケが怒鳴っている。
私はお父さんがそんなことしようとしてたなんてショックだった。
だけど、もしアッケより先にその事実に気付いていたとしたら、私はアッケのようにマナを止められただろうか?
お父さんを真正面から否定出来ただろうか?

*****

札幌のどこかの店がリニューアルするというのでニカイドウくんやなんかとそこに出掛けた。

IkeaとLOFTと無印を混ぜたような店。
文具コーナーの前で、高校生の時に使っていた、おサルのキャラクターのついたリフィル型の定規兼下敷きを発見した。
今はもう、リフィル型の手帳なんて使ってなかったけど、懐かしくなってとても欲しくなった。

文具はとても高いところに吊るされていて、私が指をくわえてみていると、外国人のイケメン店員が優しい視線をこちらに投げかけてきた。
「どれがほしいの?」
って感じのかおをしている。
どうやら、その、背の高い外国人店員に欲しいものを伝え、とってもらうシステムらしい。
私が「あのおサルの...」
と言いかけた時、女の子とそのお母さんらしき二人連れが、外国人店員に勢いよく話しかけた。
彼女たちが嵐のようにいろいろ注文して去ったあと、ようやく私が店員におサルの定規が欲しいと伝えると、彼は
「ウリキレ、モウナイ」
と素っ気なく言った。
さっきの親子が最後の一つを買ってしまったらしい。
みると、さっきまで定規が引っ掛けられていた金具がゆらゆらと揺れていた。
さっきの女の子は、もしかしたら高校時代の自分だったのかもしれない。

それからウッドクラフトコーナーのような所に行くと、どのクラフトキットも、最終的に出来上がるものがマトリョーシカをモチーフにした小物、という一角に迷いこんだ。可愛かったけど、どれもわたしには必要のない小物ばっかりだった。
こうゆうのもが最終的にただのゴミと化すんだよな、とか思った。
小物と同じ棚に装丁の美しいロシア語図書がディスプレイされていて、私はそれを買うことにした。

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