2011年5月29日日曜日

真冬のライジングサン

真っ白な会場で、人の群れ、人の群れ。

私は17ヶ月の弟をおぶってスタート地点を探していた。30ヶ月までの子供が参加できるかけっこに弟が出たいと言うので。

最初に着いた集合場所、他の出場者がなんか大きいなと思ったら、7才までの子たちが参加できるかけっこの集合場所だった。

あわてて正しい場所を探したけどなかなかたどりつかない。
時計をみるともうとっくに16時をまわっている。もう間に合わない。思っていても、弟に言い出せない。

確か、yoheyOKAMOTOが、来てるはずだ。入場ゲートに一番近い広場でやるはずだ。弟には黙って目的地を変更する。

ごめんね
ごめんね
ごめんね....

後ろのステージで音楽が始まった。フィッシュマンズだ。真っ白な会場に南の風。

いろんなことがどうでもいい気がしてくる。雪と音楽。それだけでいい。

一面の銀世界で、あんなに暖かかったのは弟が背中にいたからだとは、夢の中では考えなかった。

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