後輩の芝居を観に帰札した。
場所はあの、マリアテアトロ。私達世代の憧れのマリさんが客入れをやっている。
前の席に座りたかったけど、結構後ろの方に通されてしまい、なんとか前に行けないか、客席を見渡すと、右後方席にアスカちゃんの姿を発見した。アスカちゃんがこういう芝居を観にくることに驚きつつも、声をかけに行こうとしたら、目の前の人がぬっと立ち上がった。
それが、なんとミユキちゃんではないか...
実に高校卒業以来の再会だ。
あれから十数年たつのに、ミユキちゃんは18の頃そのまんま。
「か、変わってないね。」
と思わずどもった。
今はどうしているのかと訊けば、信州で暮らしているとのことだった。
信州でなにをしているのか訊く前に客席が暗くなり、幕が上がる前に目が覚めた。
卒業以来全く接点のないミユキちゃんが夢の中で18の姿のままだというのは、当たり前と言えば当たり前。
彼女は、高校卒業後家族ごと引っ越してしまったこともあり、6 3 3年の学校教育を全て共にした仲間のなかでは唯一連絡をとっていない友達かもしれない。
その彼女が、これまた卒業以来一度も顔を合わせていない大学時代の友達であるアスカちゃんとセットで現れたのが面白い。
というのも、私には物心ついたころから家族同然の付き合いをしている姉妹がいて、その姉妹の名前が、今回夢に出てきた二人と同じ名前なのだ。
脳内で夢が生成される過程は知らないけれども、今回の夢が生まれる過程にこの姉妹が一枚噛んでいた可能性は随分高いきがする。
また、夢の中での物理的な距離が現実世界の姉妹それぞれと私の心理的な距離とぴったり一致しているのも興味深い。
夢が何かのメタファであるとすれば、今回の夢は登場人物の存在と名前の間に別々のメタファが隠れていたように思えてならない。
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