宿泊施設。
5、60人の集団で泊まっている。
青春のなにか。
私は男の子ふたりと部屋の中にこもってなにかして遊んでいたのだけど、そのうち一人が、外の男子たちに呼ばれてサッカーしに行った。
私と、残された後輩の男の子は、窓からサッカーの様子を眺めた。
サッカーをしている男子たちが、なんとなくチラチラこっちを気にしている気がした。
私はなんだか嫌な予感がした。
私も後輩も、外に出ていった男の子も、みんなが勘ぐるような複雑なことは何もなくて、ただなんとなく気が合う友達なのにな。
いや、男の子なのに外にも行かず、可愛くもない女子なんかにしか相手にされないやつ... という思考の流れが嘲笑を誘うのだろうか。
外にも行かず、女子と二人きりで窓辺に佇む後輩が、後で男子グループの中で、居心地の悪い立場になったりしませんように。
後輩の男の子は、何も気にする風でもなく、特に何も気づいていないようだった。
私も、何も気づかなかったことにしようと思ったけ。きっとみんな気のせい。
ある先輩が施設を去ることになった。
リーダー的な存在の女の子。
私は彼女とほとんど話したことがなかったけど、「寂しいです」と言って、ハグしてもらった。
彼女は一寸驚いたようだったけど、快くハグに応じてくれた。
がっしりとした体格の彼女。
けれどハグしてもらったら、腕も体も柔らかくて暖かかった。
この人は女の人なんだなと思った。
2019年3月12日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿