講習会?
芝生。
強制参加。
鞄に鳩を入れているのだけれど、ふとした瞬間に飛び立ってしまうので、その度に捕まえに走らなければならず、ヘトヘトである。
鳩を捕まえるために走っていたら、ケイゴちゃんに会った。
久しぶりの再開。
さっき鳩を捕まえてくれたイケメンくんはケイゴちゃんの後輩なのだそう。
ケイゴちゃんの後輩のイケメンくんは、スラッと背が高くて、穏やかで、なんか凄く優しい。
やだ私こんなん惚れてしまうわ。
講習会の講義は、その間もずっと続いていて、私は眠さに耐えられずに目を閉じる。
ハッとなって薄目を開けると、イケメン後輩が私の寝顔を、めちゃくちゃ優しい眼差しでじっと見つめているのが見えた。
天国は、眼差しの中にあるものなのか。
そんなこと思いながらまた目を閉じた。
まどろみ。
その後、ケイゴちゃんがイケメン後輩を連れ去る気配がした。
きっとあの後輩は、ケイゴちゃんから私のこといろいろきかされるんだろうな。それでいろいろがっかりするんだろうな。
薄れていく幸福感にしがみつき、私は目をつぶり続けた。このまま目覚めたくないなと思っていた。
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