その道の突き当たりがちょっとしたオシャレストリートになっていて、私たちはちょっと興奮した。
クアアイナを越えて、その先のカフェのもう少し先に、マッキーさんのおうちがある。
マッキーさんは、私たちにお茶をふるまったあと、さっそくアルバムを取り出した。
CDのアルバムかと思ったら、ディスクはなくて、本当に写真だけのアルバムだ。
CDジャケット風の写真集。
マッキーさんの最新作だ。
私は当たり障りない程度にお世辞を濁すつもりだったけど、開いてみると、それは色々なペルシャ絨毯を何枚も並べて一つの模様に見えるように撮ったものだった。
青系とか赤系とか色みが揃えられて、艶やかなものや、擦りきれたものなどさまざまな絨毯がならんで写る様は、目に心地よいだけでなく、好奇心をくすぐる。
絨毯に編み込まれたストーリーを、つい覗いてみたくなるのだ。
これ、本当に欲しいな、買おうかな…
そう思い始めたところだったのに、気づいたら渡り廊下を歩いていた。
扉を開けると、そこは体育館で、合宿中の若者の群れが柔軟運動をしていた。
多分バレー部だ。
私の扉を開けたに、一斉にみんながこちらに目を向けた。
やっぱりバレー部だ。
体育館を抜けると、ロビーはカフェでいっぱいだった。
どのカフェに入るかうろうろ物色しているうちに時間になったのでホールに入った。
パイオニアの出し物が始まる。
サーカスのような、演奏会のような。
人が輪をくぐる度に歓声があがる。
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