目を上げると、誰かが演奏している。
演奏が終わって、「次は松村拓海」とアナウンスしている。
家。
私の狭い家に、人がぎっしり詰まって演奏を聴いている。
私、ここで演奏会開く話、聞いてたっけ?
窓際にある私のピアノは使われていない。
隣り合わせた壁面に、壁側を向いた演者がおり、持ち込んだ楽器で演奏をしている。
ふと右手をそこにあった台に置くと、音がなった。ピアノだった。驚いて手を放す。
急に視点が演奏者の視点に変わる。
ピアノを弾いている。
ラ♭シ♭ミ♭レ♭ドシ♭ラ♭ー
と、鍵盤を叩いた。
私は「この音、ホントのピアノと音程あってるかな?」と思って、早く起きて確かめてみようとした
目を覚まして鍵盤のある窓際を見たら、そこにはガムランのような楽器がセットしてあってピアノが無い!慌てて周囲をみまわすと、脇の机の上にピアノがあった。弾いてみると、音程がめちゃくちゃ。あれ、私まだ夢の中だ。早く起きてホントのピアノをひいて確かめなくちゃ。でもその前にさっき見えたガムランみたいなやつの音を聴いてみたい。
******
そんな思い虚しく、目が覚めた。
起き上がってピアノの電源を入れ、弾いてみる。
指を置いた白鍵の冷たさ。
夢の中で聞こえていた音を再現する。
ソ♯ラシラソ♯ファ♯ミ
夢の中で見えた鍵盤と全然違ってた。
だめだこりゃ。
途中から夢を見ていることに気づいているのが面白いですね。
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