2016年1月24日日曜日

ギザギザポテチ

上司と同僚と3人で明日の準備をしていた。
コンソメ味のギザギザポテチを小分けに袋詰めしている時に、誤って袋の中に水を入れてしまった。
ギザギザポテチはシナシナになってしまった。
自分でもどうしてそんな馬鹿げたミスを犯してしまったのか分からなかった。
後悔の念。

上司が同僚と深刻な面持ちで、どうしたらこの難局を乗り越えられるか話あっていた。
私は、要は明日の朝までに用意すればよいのだから、今からポテチを買い直せばよいと提案した。
こんな簡単な解決策、どうして誰も思いつかなかったのだろう、、、
そう思って私は安心したが、上司は懐疑的な様子だった。

とにかくやってみようということになり、私はモールにポテチを買いに行った。

モールに着くと、閉店10分前くらいだった。
広いモールで目的の商品を探すのは難航しそうだったので、その辺にいた店員にポテチの場所を尋ねたら、「もうラストオーダーの時間過ぎてますので」と、断られた。
え、でも閉店まで10分あるのに??

呆れてキレそうになったが、怒ってもどうにもならないので、店員に向かって、自分が今どれほど切羽詰まっているかを滾々説いた。
泣き落とし。

遂に店員が折れて、私をポテチ売り場へと案内してくれることになった。
店員の後をついてモールの中を進む。
しかし、制服を着た店員は、3歩ごとくらいにお客に呼びとめられて、なかなか目的地に辿りつけない。
これは確かにラストオーダーを設定するのも無理ないな。。。と思った。
ついに、私服の店員が現れ、制服店員に代わって私をポテチ売り場へと導いてくれた。
私服店員は誰にも声を掛けられないので、スムーズに売り場に着いた。

売り場では、注文をきかれた。
ギザギザポテチを注文すると、畳3畳ほどの大きな鉄板の上に、ジャガイモのペーストが敷かれた。
これからチップスを焼いてギザギザに加工していくらしかった。
これは10分で終わりそうにない。
最初の店員が「ラストオーダー」と言っていた意味をかみしめながら、じりじりと鉄板の上のポテチなりかけ物体を見つめていた。

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