海が案外近いのかもしれない。
ずぶ濡れの人達が路地のそこここからわいてでる。
このみちを曲がるままでよかったっけ?
ここはつっきってよかったっけ。
裸の少年たちが庭で体を拭いていた
次の空き地ではボールが飛んできたのてキャッチした。キャッチフライ。
家に帰ると、兄さんが褒めてくれた。
「キャッチフライ、よくやったな」
「、、、なんで知ってるの?」
兄さんにはいつも何もかも筒抜けだ。
父さんは兄さんしか見てない。兄さんしか褒めない。
そのかわり兄さんがいつも、自分のことを見ていて、ほめてくれる。
それがたまに、とても煩わしく感じる時がある。
「なんでって... 兄さんはおまえのこといつもみてるよ。」
どうせ父さんにはほっとかれてる。だからそっとしておいてほしいのに。
「兄さんはさ... ほんとに... おまえのこと大事なんだよ。... おまえはさ、ほんとは、兄さんの子供なんだから」
という、ありきたりな結末に落ちついたところで目が覚めた。
夢の中で、自分が、全くの別人として登場することが多くて、今回もそうだったのだけど、自分の性別が男だったのか女だったのかよくわからなかった。
小学生くらいの少年だった。
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