2014年3月15日土曜日

達磨ストーブのような乗り物

一度書く癖が無くなると、夢って全然覚えてられなくなるのかな。
今日も確かに朝は見た夢のこと覚えてたはずなのに、後で書こうと思っているうちに殆ど全て忘れてしまった。

覚えているのは、一瞬のシーン。
大きな乗り物が、着陸するシーンだ。

その乗り物の着陸する地面は、灰色で、なにか、合成金属だったんだと思う。
インパクトの瞬間に、あんなに揺れていたのは、コンクリートの地面じゃなかったってことだし、左右に、スライドするように規則的に揺れていたのは、非常にしっかりとした基盤を感じさせる何かだった。
もしかしたら、貨物船の甲板とかだったのかもしれない。

着陸した乗り物は、確かに空から来たのだと思うのだけど、多分、ヘリコプターだったんじゃないかと思うんだけど、今、見た目を思い出す限りでは、あれは潜水艦だったんじゃないかと思う。

カーキ色の重々しい本体にはプロペラも翼もついていなかったし、見通しの良い窓も付いていなかった。前方の先端が薬缶の注ぎ口見たいな形をしているけれど、内側に通じる入口や隙間は一切見当たらず、がっちりと密閉されているような感じがする。
とても小さな嵌め殺しの窓が一つか二つだけついていて、それが、唯一の、内側とのつながりのようだ。

形や質感は、なんとなく、達磨ストーブを横に倒したような印象。

着陸の瞬間に、私は「あーあ」と思ったのだった。
朝起きた時は、自分がどうして「あーあ」と思ったのかも、その中に乗っているであろう人たちのことも、その着陸の前後関係も、その後の展開もみんな覚えていたはずなのに、今思い出せるのは、あの、ずっしりとした乗り物の、着陸のインパクトだけだ。

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