2011年11月23日水曜日

港町

11月12日の夢

東京の浜辺付近にチャリで出かけた。
なんとなく一人旅。
夕焼けの港町、おばちゃんがおばちゃんを追いかけてる。
追い付いたおばちゃんが、笑顔で何か渡す。お釣りでも渡してるのかな。なんとも微笑ましい風景。

近づいて、おばちゃんになんの料金なのか尋ねてみると、
「場所代」
という返事が返ってきた。

「綺麗な衣裳をね、預かってあげてるの。この辺の人は綺麗な服を置いておける場所なんか持ってないからね。」
と言って、おばちゃんは長屋の一室を見せてくれた。
質素な畳の部屋に色とりどりの衣裳が並んでいる。

「ここに服を預ける人はクローゼットを持ってないと言うことですか?」

そう尋ねると、おばちゃんは笑顔で首をふった。

「クローゼットというか、部屋を持ってないの。それぞれの小さなテリトリーを持っていて、そこの地べたで眠るの。」

私はおばちゃんの話にショックを受けた。日本は宝くじなんか今すぐやめて、この人たちを援助するべきだと思い、何故だかひどく宝くじを憎んだ。

同じ長屋の一部屋に人が集まっていた。部屋の中には蛇皮線の音が聞こえており、壁に詩を書いた紙がはりつけてあった。

私はなんとなく蛇皮線の音に合わせてその詩を歌ってみた。
そうしたら半小節後に、蛇皮線奏者が本当の節まわしで歌い始めた。

歌はとても美しく、私が付けた、間抜けくさい節まわしとのギャップが凄かった。
人々の間からくすくす笑い声が聞こえた。折角素敵な歌なのに私が台無しにした。蛇皮線奏者に申し訳なくて、恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいだった。

その後もその部屋では演奏会が続いた。中には、前にライブに行ったことのあるアーティストもいた。

トリはウェディングドレスに身を包んだ中年男だった。

演奏会が終わって交流会みたいのがあり、アーティスト達とも少し話した。それに、演奏を聞いていたグループ旅行中の女の子達とも仲良くなった。彼女達はアーティスト達の妻や彼女らしかった。子連れや年寄り連れの子もいた。

夜も更けて寝る仕度をしているところに地震が起きた。始めに少しガタガタ揺れて、そのあとゆっくり大きく二揺れした。

地震は大したことないけど、海辺地域だったので、みんな店をたたみ、シャッターをおろし、黙々と逃げ出した。
誰もテレビもラジオも持っていなかった。
私もグループ旅行のみんなと一緒に逃げた。

0 件のコメント:

コメントを投稿