2011年4月10日日曜日

その楽譜、コードは

ヨーロッパかどこかの講堂。
舞台裏かなにかで重要な譜面をてに入れた。
どこもかしこもなんとなくセピアがかっていた。もちろん譜面も。

喜びいさんで帰国して、誇らしげに上司(か先輩)に報告したら、彼はお礼を言ったあと少し気まずそうに目を伏せた。

『タイトルも作者もこれなんだけど、探してるのはGじゃなくてAなんだよね』

それから気遣わしげに

『でもこれだって相当重要な発見だよ』

と言ってくれた。
私は、なんだ違ったのか、チェッ...くらいにしか思ってなかったのに、そんな風に気を遣われて、落ち込んでしまった。

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