先生と、一緒に学校に通うことになった。
学校での先生は、個人レッスンの時とは随分違って、少しがさつで、私のことなんてかまってくれない感じだった。
先生がかまってくれないので、私も勝手にしようと思ったが、そうするにはまだまだ私はなにも知らないのだった。
クラスでは、時間も決まっておらず、やることも決まっておらず、各々が自分の課題に取り組んでいた。
こんななら、ここに来なくたってできるのではないか。
出来ない者は、ここに来たってなにも出来ない。
男の子たちがお菓子かなにかを女の子たちに配っていて、余ったのを渡しにもくれた。それは多多分クラスの女子みんなでバレンタインの時に男子にチョコをあげたお返しなのだった。
私は今日この学校にきたばかりで、チョコをあげたりなんかしていないのにお返しだけもらってしまって、なんだか申し訳ないと思いながら、なんとなく、自分が参加していないイベントの後夜祭に参加しているような、一服の疎外感を腹に飲み込んでいた。
2018年3月26日月曜日
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