2017年12月31日日曜日

阻止

その日みた夢が、正夢にならないように、必死になっている。
どんな夢かははっきり覚えていないのだけれども、男の子に腕を掴まれて、その後で何か悪いことが起こる夢。
男の子に嫌なことされるとかではなくて、何かが起こる。それを私は恐れている。

腕をつかんだ男の子に、会わないように気を付けている。私はその男の子に少なからず好意を抱いていたので、本当は会いたい。でも、腕を捕まれたら悪いことが起こるので会うのを避けるしかない。

そんな葛藤も虚しく、私は男の子に会ってしまう。
大丈夫。腕を掴まれなければ。
私は頭の中で、夢で腕を掴まれたときの状況を思い返す。

夢の中で私はぴょんぴょん跳ねながら階段をおりていて、一蹴りごとに、跳躍が大きくなっていく。
もう、屋根を飛び越えられそうなくらいに高度が増して、自分でも怖くなってきているところで、男の子が私の腕をつかんで跳躍を止めるのだ。私は振り替えって、それで...

その先がどうしても思い出せない。

はっと気づくと、私の右手首と肘の間辺りを誰か撫でている。
驚いて振り向くと、例の男の子だった。

わたしが絶句していると、前の席に座っていた、男の子のお兄さん(私と同じくらいの年頃)が、ニコニコしながら、

「形が丁度いいんだって」

と言った。
形ってなんの?

でも、撫でられてるだけで、掴まれてないからまだセーフだよね?
男の子も、お兄さんも、私の焦りには気づかずニコニコしている。

2017年12月16日土曜日

北の奇遇とアセロラ色の曲

札幌にいた。
寒いから冬だ。
駅ナカの美術館。
Kondo Koheiさんの絵が展示されている。

音楽がかかっていて、よく聞いたら1983の演奏だった。関さんのボーカル。聞いたことない曲だ。アセロラみたいに赤い曲。新曲だろうか。それとも誰かのカバー?
と思いきや、たまにKondoさんの声が入る。Kondoさん、歌うとこんな感じなのか...。

そう思ってしみじみしていると1983の谷口さんが目の前にいるのが見えた。
私は興奮して谷口さんに声をかけた。

「谷口さん!」

谷口さんは私の姿を見て明らかに引いていた。
完全にプライベートで札幌に来ているらしく、彼女か友達か家族か、とにかくとても親しい間柄そうな人と一緒だ。

「え、なんでここに...??」

ヤバい。
ストーカーと思われたっぽい。
そりゃそうだ。
こんな北の地でばったり会うなんて不自然過ぎる。

「あの... たまたまなんです。ホントに偶然...」

言葉を足せば足すほど、言い訳がましくなる。
話題を変えなければ。

「あの、この曲、1983ですね、新曲ですか?」

谷口さんが、少し強ばったまま答える。

「いや、これ関くんが歌ってるけど1983じゃないんだよ。鍵盤ぼくじゃないし。」

おお、なんだそれは。そんな企画があるのか。

*****

というところで目が覚めた。
北の方、と言っても北海道よりは寒くない場所に旅するというので、今時期どんな服装で行けばよいのだろう... って考えてたのが夢に出た。
あ、あと、今日宵でKondoさんがライブペイントやるってのが潜在意識のどこかにあったんでしょうね。

谷口さんは、以前街でプライベート中の姿を見かけたことがあったので、その記憶が出たんでしょう。

アセロラ色の曲がどんな音符だったかは思い出せない。