王女か、お姫様かなんかだった。
悪い魔法使いにうちかち、世の中には平和が戻ったかのように見えた。
けれども私は、悪い魔法使いが本当は死んでいないことを知っていて、それをなんとかしようとしていた。
いろんな人が助けてくれた。
夢を見ている私は、助けに寄ってくる人々のほとんどが悪い魔法使いの手下であることを見ぬけたが、お姫様の私は、全ての人を簡単に信じていた。
悪い魔法使いの魔の手は、穏やかに城内を侵食していた。友達の赤ちゃんに魔法使いの魂が宿ってしまったり。
私は敵に見つからないように、城を抜け出さなければいけなかった。
階下へ続く階段を見つけたので通ろうとしたが、スカートが大きすぎて、階段のドアを通れない。
私はスカートをひきちぎり、中の象牙でできたスカートを膨らます骨みたいなものも取り外そうとした。
これがなかなか外れない。
私が四苦八苦している間、知り合いのひとりが私に話しかけてきていた。
夢を見ている私は、その人が裏切り者だと知っていたけど、お姫様の私はなにも気づいていないようだった。
ここで目が覚めた。
あのサイズのスカートをはかされていたお姫様は大概のドアを通れなかったに違いなかった。
そうやって軟禁されていたのかもしれない。
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