スキー場に来ていた。
妹と。
山小屋に泊まりながら、何日も山を下りないスキー旅行だった。
天気かなにかのせいで、どこかの山小屋に足止めを食らったとき、妹の様子がおかしいことに気づいた。
健康ランドの休憩所みたいなところだった。
訊けば妹は、薬をもう2日も飲んでいないという。
妹は目が充血し、毛穴から出血していた。
苦しみを我慢しすぎて、顔が、ウィスット・ポンニミット絵みたいになっていた。
私は回りの制止を振り切って、妹を抱え、スキーで下山し始めた。
見た目はポンニミットなのに、抱えた妹の熱い身体と重さがやけにリアルで、胸が潰れる思いがした。
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