緑の原っぱを青山が囲む静かな場所。
黒のスーツを着た若者たちが、半円を描いて座っている。
人が多くて随分と大きな輪を作っているので、向こう側の人の顔もわからない。
上から見たら、蹄鉄のように見えるのかもしれない。
半円の、弧の真ん中に、ばあちゃんの座る席が用意されている。
ばあちゃんの誕生日を祝うために、これほど多くの親戚が集まってきているのだ。
こんなに親戚が集まるなんて、田舎ならではのことだ。
東京に帰ったら、みんなに自慢しよう。
ばあちゃんはまだ来ない。
黒スーツの群れが立ち上がり、フリをそろえて踊りだした。
あるいはアレは学ランだろうか。
足元には緑。
奥には山々。
音楽は、聴こえない。
振りつけは、全員バラバラで、一見思い思いに踊っているように見える。
けれどもしばらく見ていると、それらの振り付けには規則性があり、組織だてられた一連のうねりであり、統括されたものであることに気付く。
聴こえないはずの音楽が見えてくる。
手前の山から、鬼のような人が二人降りてきた。
中断される踊り。
鬼のような人の間に挟まれて、黒スーツの男が引きずられてくる。
彼も私たちの従兄らしい。
「あいつ、まだあんな連中と付き合ってるのか」
「親の代からだ、もう逃れられないんだろ」
そんな声が周りでささやかれる。
鬼に引きずられる男は、黒縁めがねのひ弱そうな青年で、顔は真っ青。
目には生気がない。
ばあちゃんの誕生日だというのに。
早くあの青年を、半円の中に入れなくては…
2013年6月22日土曜日
2013年6月13日木曜日
ラヴラヴ☆チラリ
友達の結婚式があるというので、オザキさんとお祝いを買いに来た。
ついでに結婚式で着る服とかも物色する。
白い羽飾りのついたネックレス。店員さんの一押しらしい。
結婚式に白いドレス着てくのは失礼だと聞いたことあるけど、白い羽はOKなの?
テレビのことで親とけんかした。
テレビには、吉川晃司と氷室京介が出ている。
徹子の部屋的な番組かなにかで、「昔やってた伝説のバンドの2トップがまさかのバラエティ共演!!」みたいな感じの。
そういう企画なのか知らないが、吉川が弁当箱を取り出した。
「お弁当作ってきた❤はい❤❤」
と言って、フタをとった弁当箱を氷室に手渡している。
氷室もまんざらでもない様子で弁当箱の中を覗きこんでいる。
弁当箱の一角に、一口ゼリーが入っていて、ちらっと商品名が見えてしまったので、吉川が慌てて
「あらら、ゼリーは僕がもーらいっ」
とか言って、ささっと商品名を隠し、ゼリーをチュルっと食べてしまった。
突然番組が変わって、ハリセンボンの生活に密着取材したドキュメンタリー風のバラエティになった。
ハリセンボンの本人達が、スタジオで自分たちのドキュメンタリーを見ているというパターン。
前後の経緯はわからないけど、リビングでハリセンボンの二人がダラダラしているというシーンで、ハリセンボンの痩せている方の片乳がチラッと写ってしまった。
スタジオにいる本人の顔がワイプで抜かれて、一瞬びっくりした後ゲラゲラ笑った。
自分の片乳見られてゲラゲラ笑わなきゃいけないなんて、芸人さんて大変だなあと思った。
************************************
目覚めてすぐ、吉川と氷室のあのラブラブ振りはなんだったんだろうと、しばらく放心状態だった。
あまりにも気になったので調べてみたんだけど、あの二人、別に同じバンドのメンバーだったわけじゃないんですね。
今までずっと勘違いしていた。
ついでに結婚式で着る服とかも物色する。
白い羽飾りのついたネックレス。店員さんの一押しらしい。
結婚式に白いドレス着てくのは失礼だと聞いたことあるけど、白い羽はOKなの?
テレビのことで親とけんかした。
テレビには、吉川晃司と氷室京介が出ている。
徹子の部屋的な番組かなにかで、「昔やってた伝説のバンドの2トップがまさかのバラエティ共演!!」みたいな感じの。
そういう企画なのか知らないが、吉川が弁当箱を取り出した。
「お弁当作ってきた❤はい❤❤」
と言って、フタをとった弁当箱を氷室に手渡している。
氷室もまんざらでもない様子で弁当箱の中を覗きこんでいる。
弁当箱の一角に、一口ゼリーが入っていて、ちらっと商品名が見えてしまったので、吉川が慌てて
「あらら、ゼリーは僕がもーらいっ」
とか言って、ささっと商品名を隠し、ゼリーをチュルっと食べてしまった。
突然番組が変わって、ハリセンボンの生活に密着取材したドキュメンタリー風のバラエティになった。
ハリセンボンの本人達が、スタジオで自分たちのドキュメンタリーを見ているというパターン。
前後の経緯はわからないけど、リビングでハリセンボンの二人がダラダラしているというシーンで、ハリセンボンの痩せている方の片乳がチラッと写ってしまった。
スタジオにいる本人の顔がワイプで抜かれて、一瞬びっくりした後ゲラゲラ笑った。
自分の片乳見られてゲラゲラ笑わなきゃいけないなんて、芸人さんて大変だなあと思った。
************************************
目覚めてすぐ、吉川と氷室のあのラブラブ振りはなんだったんだろうと、しばらく放心状態だった。
あまりにも気になったので調べてみたんだけど、あの二人、別に同じバンドのメンバーだったわけじゃないんですね。
今までずっと勘違いしていた。
2013年6月7日金曜日
夢体離脱と緑の瞳
アンケートに答えるだけで、お金がもらえる。
そんな甘い言葉に騙されて、弟と妹は遠い駅まで通っていたようだった。
結果、スーツの女に
「すみません、前回までのアンケートに関しては、利益を得ることができませんでした。」
と告げられていた。
その女、収入にならないこともあるが、元手がただなんだから、決して損はしない、と、弟妹をそそのかしたらしかった。
結果、莫大な交通費と時間の浪費。
更に女は
「但し今回のアンケートについては2400円の振り込みをお約束します。」
2400円。ここまでの往復交通費にも満たない。
私は頭に来たので、その女が「元手ただだから...」と、別の若者たちに勧誘をかけているそばから、
「費やす時間にみあわない金額しかもらえないし、交通費で結局足が出ているんですすよね~」
と、嫌味ったらしくネガティブキャンペーンをはってやった。
ちょっと気分が精々したので、弟妹と帰ろうとしたら、
倉庫に閉じ込められた。
何かの犯と間違われているらしい。
何とか脱出。
とにかく逃走。
緑の車に乗ったロシア人が、「早く乗れ」っていうので、3人で飛び乗る。
緑の車は軽なのかなんなのか知らないけど、やたら小さくて、車内に体を押し込むのに苦労した。
このロシア人、見方なのだろうかという疑い。
窓の外を見ると、すでに指名手配の画像が出回っているようだ。
店頭の看板や、空をとぶ3D広告なんかの顔が、みんな犯人の顔にすげかえられている。
指名手配犯の顔は、私たちのものではなかった。多分真犯人の顔なんだろう。
誤解が解けたのか、それとも罠なのか、わからないまま逃走を続ける。
車を降りて逃走。
広場を抜けて、裏通りの長屋にかけ込む。
中はガラスでしきられた部屋。
住人なのか、よくわからないけど、目の座った、ドレスの女がガラスに向かって林檎とか投げつけている。
なんとか逃げ切り営業の元へ。
こんな事態に至ったのは、営業の引き継ぎミスが原因だったことが判明した。
オカさんがちゃんと新人の営業に引き継ぎしなかったからこんなことになったのだ。
オカさんにくってかかる。
オカさんは、責任をとるために結婚を決意した。
食事に誘って、そこで婚姻に関する提案を持ちかけよう。
彼はそう決心して、私を夕暮れの街に誘い出した。
そこには秘密警察がはっているとも気付かずに。
警察は指名手配の写真など鼻からあてにしていなかった。
彼らがあてにしているのは、あの、倉庫からの追跡劇の時に、犯人につけたマーキングだった。
そのマーキングというのは、特殊な光をあてると瞳が緑に光る、というものだった。
私は、自分の瞳が緑に光るとも知らずに、夕暮れの街へと出かけて行った。
**********
この夢の始まりのころは、完全に主観的なものだった。
私の意識は、私の中にあり、私の眼に映るもの、聴こえるもの、感じることが、世界の全てだった。
ところが、いつの間にか、私の目は、いつの間にやら主人公の体を離れ、途中から客観的なものになった。
私の目には、主人公以外の考えていること(例えばオカさんの決心とか)や、主人公には見えない、知り得ないものが認識されていた。
ほんとうに、いつの間にかだった。
どのタイミングで自分の主観から離脱したのか全然わからない。
瞳が緑に光るように、マーキングされたせいだろうか。
そんな甘い言葉に騙されて、弟と妹は遠い駅まで通っていたようだった。
結果、スーツの女に
「すみません、前回までのアンケートに関しては、利益を得ることができませんでした。」
と告げられていた。
その女、収入にならないこともあるが、元手がただなんだから、決して損はしない、と、弟妹をそそのかしたらしかった。
結果、莫大な交通費と時間の浪費。
更に女は
「但し今回のアンケートについては2400円の振り込みをお約束します。」
2400円。ここまでの往復交通費にも満たない。
私は頭に来たので、その女が「元手ただだから...」と、別の若者たちに勧誘をかけているそばから、
「費やす時間にみあわない金額しかもらえないし、交通費で結局足が出ているんですすよね~」
と、嫌味ったらしくネガティブキャンペーンをはってやった。
ちょっと気分が精々したので、弟妹と帰ろうとしたら、
倉庫に閉じ込められた。
何かの犯と間違われているらしい。
何とか脱出。
とにかく逃走。
緑の車に乗ったロシア人が、「早く乗れ」っていうので、3人で飛び乗る。
緑の車は軽なのかなんなのか知らないけど、やたら小さくて、車内に体を押し込むのに苦労した。
このロシア人、見方なのだろうかという疑い。
窓の外を見ると、すでに指名手配の画像が出回っているようだ。
店頭の看板や、空をとぶ3D広告なんかの顔が、みんな犯人の顔にすげかえられている。
指名手配犯の顔は、私たちのものではなかった。多分真犯人の顔なんだろう。
誤解が解けたのか、それとも罠なのか、わからないまま逃走を続ける。
車を降りて逃走。
広場を抜けて、裏通りの長屋にかけ込む。
中はガラスでしきられた部屋。
住人なのか、よくわからないけど、目の座った、ドレスの女がガラスに向かって林檎とか投げつけている。
なんとか逃げ切り営業の元へ。
こんな事態に至ったのは、営業の引き継ぎミスが原因だったことが判明した。
オカさんがちゃんと新人の営業に引き継ぎしなかったからこんなことになったのだ。
オカさんにくってかかる。
オカさんは、責任をとるために結婚を決意した。
食事に誘って、そこで婚姻に関する提案を持ちかけよう。
彼はそう決心して、私を夕暮れの街に誘い出した。
そこには秘密警察がはっているとも気付かずに。
警察は指名手配の写真など鼻からあてにしていなかった。
彼らがあてにしているのは、あの、倉庫からの追跡劇の時に、犯人につけたマーキングだった。
そのマーキングというのは、特殊な光をあてると瞳が緑に光る、というものだった。
私は、自分の瞳が緑に光るとも知らずに、夕暮れの街へと出かけて行った。
**********
この夢の始まりのころは、完全に主観的なものだった。
私の意識は、私の中にあり、私の眼に映るもの、聴こえるもの、感じることが、世界の全てだった。
ところが、いつの間にか、私の目は、いつの間にやら主人公の体を離れ、途中から客観的なものになった。
私の目には、主人公以外の考えていること(例えばオカさんの決心とか)や、主人公には見えない、知り得ないものが認識されていた。
ほんとうに、いつの間にかだった。
どのタイミングで自分の主観から離脱したのか全然わからない。
瞳が緑に光るように、マーキングされたせいだろうか。
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