2016年9月20日火曜日

詐欺師

私は詐欺師の中年男だった。
教祖のような、かなり壮大な詐欺を働いていて、嘘が決壊しかけていた。

私は、この嘘を終わらせるために、ニセモノを集め始めた。
私や、私の側近の影武者を集めた。
集めた影武者共々、気づいた嘘の城に火を放ち、全て焼き払う算段。

私の影武者を担うのは弟だった。
弟はオーラの無い黛敏郎みたいな感じのおじさんで、私のことを信じていた。

最後(彼らにとっては)の晩餐で、北京のナイトマーケットで売っていた蝎の素揚げを食べた。

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