日本の大学とモスクワの大学と色々混じってた。
中央棟から出たらクレムリン見えるみたいな。
私はOBとして大学を訪れている。
ジダさんに
Вспомните? Я, зоя!
て言っても、はっ?て顔された。
ジダさん、随分痩せていた。
もしかして、ボケてきてるのかな…
と思って悲しくなった。
Учились с Игрой!
と私が言うと、ジダさんは顔を輝かせ、インナは元気なのか?とまくしたてた。
インナのことは覚えてるのか。
ボケてないことにほっとしつつ、忘れられていたのは寂しく思った。
大学の目の前で、ものすごい豪邸が建設中だった。
金箔でコーティングされた平等院鳳凰堂のような。
地元民たちは、あれは成金のやることだよ、と陰口をたたいていた。
私は、本当に金のかかった建物っていうのは、むやみにでかかったり、金ぴかだったりするんじゃなくて、科学調味料を一切使わず、使う木材も全て有機栽培で、釘とか一切使われてないような掘っ建て小屋のはずだ。って考えた。
考えた瞬間、そうゆう掘っ建て小屋の中にいた。家の主は、本物の金持ちで、素肌に熊の皮かなにかを羽織っていた。
私は彼に好感を持った。
ラジオで22-20s
がかかったので嬉しくて興奮すると、金持ち男が22-20sのCDを取り出してきて俺も好きだと興奮ぎみに言った。
22-20sのことで話が合う人に会ったのは初めてだったのでむちゃくちゃ興奮した。
この人と、一生ここで一緒に暮らすってどうだろう?と、想像してみたくなった。
でも共通の趣味が22-20sたった1バンドじゃやっぱり無理だわ…
そう思って気持ちも覚めて目も覚めた。