職場のチーム4人で仕切ることになった。
前日、入念に最後の打ち合わせをしてチームは一度解散した。
明けて誕生日会当日。
明けて誕生日会当日。
雲ひとつない青空の気持ち良い朝。
9時、私は最高にいい気分で会の催される庭園に赴いた。整然と刈り込まれた緑の庭園はチェス盤を思わせる。
人が集まっているところがあって、チームのメンバーもいたのでそちらへ合流する。
同僚のFさんが顔面蒼白で無表情に告げた。
「今日7時からだったんだよ」
足の小指まで、一瞬で血の気が引いた。
足の小指まで、一瞬で血の気が引いた。
そうだった。今日は定時より2時間早くスタートするのだった。
ものすごい速さで頭が回って、どうにかしてごまかすか、とりつくろう方法がいろいろと脳裏を駆け巡る。しかし、初っ端から仕切り担当のハズだった私にとって、2時間の遅刻は絶望的だった。
こんな、滅多に無い特別な進行の日だったのに、どうしてすっかり忘れてしまったのだろう。こんなこと、現実とは到底思えない。なんだか夢のようだ。むしろゆめであってくれ…。
というところで目が覚めた。
夢だった。