手前に立っていた二人が撃たれた。
ドアのところに外国人らしき男達が拳銃を持ってたっている。
私は自分も撃たれたふりしてその場に倒れた。
拳銃を持った一人が私のところにやってきて「ただのガキだ」と言った。
私は自分では大人のつもりだったから、できるだけアホっぽい顔をして、死んだガキのふりを続けたが、生きていることがすぐにバレた。
拳銃の一味は、私の父親を殺しに来たようだった。
一味の一人が、「お前の親父が殺される時にかける曲を選んでおけ」と私に命令した。
私はCD棚を見て必死に考えた。
なんとかうまくして、父親の命を助けることができたとしても、拳銃を突きつけられた時にかかってた曲なんて二度と聴きたくなくなるだろうから、父の、本当に好きな曲は選ばない方がいい。
しかし万が一、父が本当に殺されてしまうなら、死に際にはやはり極上の音楽を聴かせてあげたい。
となるとクラシックはダメだし、ロックとかポップスはもってのほか。
ジャズもビバップとかフリーの方面はとても安らかにとはいかないから、バラッドか....いや、アルゼンチンの音楽はどうか、いやいや、あれは私の好みに偏り過ぎている...
と考えているうちに目が覚めた。
多分、この前同僚と話した「自分の死に際にかかっていて欲しい曲は何か?」というテーマや、TUCKERさんのパフォーマンスを見て、自分が死んだら葬式でこれをやってほしいと一瞬思ったりしたせい。
あとは、日曜、一日中Rojiにいたせいで、何度もceroのことを思い返したせいかも。
地獄の会社に勤めていた時、すがるように毎朝聞いていたMy Lost City。好きだったのに、今聞くと、地獄を思い出してしまうから聴けない。